診療内容

一般皮膚科


赤ちゃんからご年配の方まで、さまざまな皮膚症状を診察します。必要に応じて採血や皮膚生検などの詳しい検査を行い、適切に診断し治療していきます。

 

 ニキビ

ニキビは毛穴のつまりからできてきます。毛穴には皮脂腺があるため、皮脂分泌が増えたり、毛穴の出口がつまると、内部に皮脂がたまり(白ニキビ)、その後、炎症をおこして赤く腫れ、膿が生じます(赤ニキビ)。炎症を起こしたニキビはニキビ痕になることがあるため、しっかりと治療をしていきましょう。 原因は、思春期以降に性ホルモンが活発になり皮脂が増加することや、ストレス、睡眠不足、月経、乾燥などいろいろあります。

治療方法 アダパレン(ディフェリン)外用、過酸化ベンゾイル(デュアック、ベピオ)外用、抗菌剤外用、抗生剤内服で治療します。補助的に漢方、ビタミン剤を使用します。効果を強くしたい場合にはオムニラックス(医療用LED)による治療を併用し、アクネ菌を抑えながら抗炎症作用で症状を改善させます。炎症のある赤ニキビに対しては抗菌作用のある薬、毛穴のつまりはアダパレン(ディフェリン)、過酸化ベンゾイル(デュアック、ベピオ)外用剤を使用します。刺激が強い場合にはアゼライン酸配合クリームをお勧めします。 毛包のつまりを改善させる薬は、角質を剥がす効果のためカサカサした感じになり、かゆみ赤みがでることがあります。保湿剤を使うなどで副作用を最小限に抑えることが可能です。ニキビ痕の治療希望の方にはレーザー等の自由診療を考慮することもありますが、施術後に赤みや腫れ、小さなかさぶたが生じ、落ち着くまで1週間程度の時間がかかります。基本的には今あるニキビや赤みや色素沈着は保険治療のみでよくなります。また毛穴を詰まりを作りにくい「ノンコメドジェニック」と表記のある化粧品を選ぶことをお勧めしております。サンプルご希望の方はお気軽にお申し付け下さい。

 

 手荒れ

手荒れは『手湿疹、主婦湿疹』ともいわれ、手のひらや手の甲、指に赤みやかゆみ、ひび割れ、水ぶくれなどの症状がでます。原因は手洗いや洗剤などで手の油分がなくなることで皮膚バリアが脆弱になり、さまざまな刺激が入ることで生じます。ご出産や育児などで水仕事が増加したときや、職業的に化学物質(染毛剤やマニキュア用品、インクなど)に触れる機会が多くなることで発症します。

治療方法 最も重要なのは原因を極力避けることになります。手の洗いすぎを避け、食器洗いなどはゴム手袋を使用します。 保湿剤の外用をベースとして症状の強い部位にはステロイド外用で治療します。かゆみの強い場合は抗アレルギー薬を内服します。

 

 蕁麻疹

急に皮膚の一部が赤く盛り上がり、しばらくすると消えてしまう病気です。いろいろな場所に出現し、強い痒みを伴います。 原因はウイルスや細菌などの感染症、食べ物や薬、サプリメントなどが考えられますが、7-8割以上は原因がはっきりしないと言われています。

治療方法  抗アレルギー薬内服を基本としますが、それでも症状が抑えきれない場合や、症状が激しい場合は他の薬も追加で内服して治療します。6週間以上続く場合は慢性蕁麻疹といいますが、治療は同様に抗アレルギー薬内服や、症状によりその他の薬を内服して治療します。慢性の場合は長引く事が多いですが根気よく治療していきましょう。


 水虫

白癬菌という真菌(カビ)による感染症です。足・手・爪・身体・顔面・頭部と体中どこにでも感染する可能性があります。痒みを伴うことが多く、疑った場合は顕微鏡検査で診断します。

治療方法  抗真菌薬の外用が基本となり、爪などに生じた場合は内服を併用して治療することもあります。内服治療の場合は肝機能障害がでることがあるため、定期的に血液検査を行います。治療のポイントは適切な量を広範囲に継続して外用することです。家族に水虫の方がいる場合は、家族全員での治療を行い、またバスマットやスリッパなど共有しないようにしましょう。  白癬菌は菌が皮膚に付いたまま高温多湿状態が24時間続くと感染すると言われています。毎日お風呂でしっかり足を洗う事で感染を予防しましょう。

 

  脂漏性皮膚炎

顔、頭部、耳周囲など皮脂腺が発達して皮脂の多くでる部位をを脂漏部位(しろうぶい)といいます。 脂漏性皮膚炎は脂漏部位にフケっぽい、わずかに赤みやかゆみを伴う病気です。 皮脂の分泌が盛んな乳児と思春期、40歳以降に多く発症し、原因として皮脂を栄養源とするマラセチアという真菌(カビ)が増殖することが発症にかかわっていると言われています。

治療方法 ステロイドや抗真菌剤の外用、抗ヒスタミン剤の内服、抗真菌剤を含んだシャンプーなどで治療します。 思春期以降の脂漏性皮膚炎は長年にわたって症状が持続します。

 

 たこ・うおのめ

特定の部分に刺激(靴が合っていない、歩き方の異常、足の変形等)が持続的に加わることで角質が厚くなった状態が「たこ」、中央がくさび形になり強い痛みを伴うものが「うおの目」です。

治療方法  厚くなった角質を削ったり、スピール膏でやわらかくして治療をします。可能な範囲で原因となっている刺激を取り除くのが基本です。

 

 アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は慢性的(乳児以外6ヶ月以上、乳児2ヶ月以上)にかゆみのある湿疹を繰り返す原因不明の病気で、アトピー素因(家族歴または既往歴に喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎)が影響しているといわれています。 乳幼児では頭や顔からはじまり、成長するに伴い、首や肘や膝の関節の曲がる場所に広がっていきます。年齢とともに自然とよくなっていくことも多いのですが、成人になっても続いたり、成人になってから発症することもあります。最近アトピー性皮膚炎患者さんの一部の方には、皮膚の保湿因子に関する遺伝子異常があることがわかっており、保湿の重要性が再認識されています。

治療方法  保湿、ステロイド外用、タクロリムス軟膏、JAC阻害薬軟膏、抗アレルギー薬内服がメインとなります。難治な症例では短期的に免疫抑制剤(シクロスポリン)の投与が必要となることもあります。またダニやホコリのアレルギーを持っていることが多いので、生活環境を整えることも重要です。増悪因子は患者さんによって異なりますが、乾燥、刺激、ストレス、睡眠不足などできるだけ取り除くようにしていきましょう。炎症がほとんどない状態を維持することが目標で、プロアクティブ療法という再燃を抑える治療も行います。

 

  単純ヘルペス

単純ヘルペスウイルスにより皮膚や粘膜に水疱が生じる病気です。風邪や疲労、日光、免疫力低下で繰り返し生じることがあります。

治療方法  抗ウイルス剤の外用もしくは内服で治療します。再発を繰り返している方で、ヒリヒリ感などの前触れがあり、診断がつく方には事前に内服を処方する場合もあります。PIT(Patient Initiated Therapy)という、次回のヘルペス症状出現時の薬をあらかじめもらうことも可能です。早期に内服すると症状が軽くなります。

 

 帯状疱疹

身体の片側にピリピリとした痛みを伴う、小さな水ぶくれが多発する病気です。症状は1カ月ほど続きます。

水痘・帯状疱疹ウイルスによるもので、初感染では「水ぼうそう」となりますが、それが治った後もウイルスは神経内(脊椎の後根神経節内)に潜伏感染しています。免疫機能の低下(加齢やストレス、疲労など)によりウイルスが再活性化され帯状疱疹となります。日本人では80歳までに約1/3の方が帯状疱疹を発症すると言われています。

2014年10月より小児の水ぼうそう予防接種が定期接種となりました。帯状疱疹の大規模研究(宮崎スタディ)によると、2014年以降、帯状疱疹の患者数が増加しています。これは、子どもの予防接種により水ぼうそうが減った半面、水ぼうそうに接する機会が減ったことで、ウイルスに対する免疫機能が弱くなり、体の中に潜んでいたウイルスが再活性化されやすくなったと考えられています。そのため、今後も帯状疱疹の患者さんが増えていくものと考えられます。

治療開始が遅れた場合や高齢者、基礎疾患によっては皮疹が治っても痛みだけが長期間残る場合(帯状疱疹後神経痛)があります。

帯状疱疹は一度だけでなく、何度も繰り返すことがあります。

治療方法  抗ウイルス剤の内服で治療します。痛みに対しては痛み止めの内服をします。皮疹が広範囲の場合や強い痛みを伴う場合、基礎疾患の状態によっては総合病院へご紹介になることもあります。

ワクチン 帯状疱疹ワクチンには不活化ワクチン(シングリックス®))と生ワクチン(ビゲン®)があります。それぞれ、接種回数、効果、副作用、費用等で違いがあります。十分ご理解していただいた上で接種してください。

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※1 シングリックスの接種間隔には決まりがあります。正しい期間に接種しない場合、名古屋市助成制度は利用できません。

※2 名古屋市助成制度は満50歳以上で名古屋市に住民票がある方が対象です。またワクチンの接種歴等で対象が異なります。接種前に必ずご確認ください。

 

 円形脱毛症

円形脱毛症は頭部に十円玉大の脱毛ができる、自己免疫反応が関係する病気です。 原因は、遺伝的なものと精神的ストレスや過度な疲労、出産などが引き金と言われていますが、はっきりはまだわかっておりません。

治療方法 円形脱毛症は数カ月で自然治癒する例も多いです。 ステロイドやカルプロニウム塩化物の外用、セファランチンの内服、エキシマライトの照射で治療します。治りにくい場合、ステロイドの局所注射をすることもあります。

 

 乾癬

乾癬とは厚い角質を付着した赤い皮疹が特徴の病気です。 原因はまだはっきりわかっていませんが、遺伝的素因があることはわかっています。遺伝的素因に、様々な環境因子(不規則な生活や食事、ストレス、肥満など)が加わると発症すると言われています。

治療方法 ステロイドや活性型ビタミンD3の外用、これらの合剤の治療で治療します。 外用治療で効果が不十分な場合には、エキシマライトを併用します。 治りにくい症例には内服治療として、シクロスポリンや、経口PDE4阻害剤の選択も考慮します。 これらの治療でも症状をコントロールできない場合は、生物学的製剤の適応なども含め検討していただくため大学病院などに紹介いたします。

 

 多汗症

多汗症には、全身の汗が増える全身性多汗症と・足の裏・わきなどの体の一部に限局して汗の量が増える局所性があります。それぞれ原因のわからない原発性と原因が分かる続発性(全身性では結核などの感染症や甲状腺機能亢進症などの内分泌疾患等、局所性では耳まわりの手術等)に分かれます。続発性や全身性多汗症では原疾患の治療が必要となります。皮膚科では原発性局所多汗症の治療を行います。

治療方法 

<原発性腋窩多汗症(わき汗)>

【軽症~中等症例】

塩化アルミニウム外用:就寝前に清潔にしよく乾燥させた両脇に塗ります。効果がでるまで毎日外用します。接触性皮膚炎(かぶれ)が起こることがあります。医師の指示に従って使用してください。保険適応外(自費診療)となります。

20%塩化アルミニウム液 1,100円

【重症例】

①エクロックゲル外用:2020年11月末に発売された新薬です。汗を出すエクリン汗腺をブロックする塗り薬です。保険適応です。

エクロックゲルについてはこちら↓

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ボトックス局注:現時点では当院では行っておりません

 

<原発性手掌・足底多汗症(手汗・足の裏の汗)>

【軽症~中等症例】

塩化アルミニウム外用:就寝前に清潔にしよく乾燥させた手のひらや足の裏に塗ります。首や顔などにも使用することができます。効果がでるまで時間がかかるため、根気よく毎日外用します。接触性皮膚炎(かぶれ)が起こることがあります。医師の指示に従って使用してください。保険適応外(自費診療)となります。

20%塩化アルミニウム液 100ml 1,100円

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イオントフォレーシス

水道水を入れた容器に手のひらや足の裏を浸し、電流を流します。電流により発生した水素イオンが汗の出口を狭くさせると考えられています。 電気風呂の弱いようなピリピリとした刺激がありますが、強い痛みはありません。電流の向きによって効果が異なるため、一つの部位につき10分前後かかります。汗が少なくなるまで週2,3回、症状が良くなってきたら1〜2週に1回続けていきます。即効性はないため、根気強く続けることが大切です。

保険適応で治療の自己負担は1回660円(3割負担の場合)です。

※ペースメーカーを装着している方は使用できません

※治療を受ける際はタオルをご持参ください。

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【重症例】

ボトックス局注:現時点では当院では行っておりません

 

腋臭症(わきが)の治療

汗腺にはエクリン汗腺(99%水分)とアポクリン汗腺(特有のにおい)があります。多汗症の治療はエクリン汗腺をターゲットとしているものが多く、わきが(汗のにおい)には効果が乏しいです。

汗のにおいが気になる場合は、制汗剤の併用をお勧めしています。

 

D-bar 1,650円

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D-tube 1,980円

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腫瘍皮膚科


皮膚の気になる”できもの”を診療します。ほくろやいぼなどのありふれたものから、皮膚がんが疑われる”できもの”にも対応します。ダーモスコピーという拡大して見る道具や皮膚エコーを用い、はっきりしない場合は皮膚生検でくわしく検査し適切な治療を提案します。切除したものは病理検査を行うことで最終診断いたします。 頭や顔などの手術時に出血が多い症例や、大きい腫瘍、血をサラサラする薬を飲んでいる方、皮膚がんが疑われる症例などは、必要に応じ大学病院等の高度専門病院にご紹介します。お気軽にご相談ください。

 

 ほくろ・いぼ

ほくろは全身どこにでもできる最も多い良性腫瘍です。 年齢によって生じるいぼ(脂漏性角化症)は顔や手などの日光の当たる部位に多く見られる良性腫瘍です。いずれのできものも、ダーモスコピーという拡大して見る道具で皮膚がんでないか診断します。必ずしも切除が必要ではありませんが、中には皮膚がんとの区別がわかりにくいこともあり、心配であれば切除で調べることもできます。美容面で除去を希望される場合は自費診療での炭酸ガスレーザーで治療します。

治療方法 小さいものであれば4㎜のトレパンという道具で切除します。トレパンでの切除ができない場合は、メスで切除します。 脂漏性角化症に関しては液体窒素での治療が簡単で負担も少ない治療になります。

 

 粉瘤・アテローム

粉瘤はよくある良性腫瘍の一つでアテロームとも呼ばれます。皮膚の一部がまくれこんで袋状になり、そこに角質や皮脂などが溜まります。自然になくなる事はなく、時間の経過とともに少しずつ大きくなります。皮膚エコーで内部を確認し診断します。

治療方法  手術で袋ごと摘出します。小さい場合はトレパンという道具で4㎜程の穴をあけ、そこから摘出を試みる方法もあります。大きい場合や、頭や顔面など出血の多い部位にできている場合、血液をサラサラにする薬を飲んでいる場合などは総合病院に紹介することがあります。 炎症により、赤く腫れを伴っている場合は切除ができず、炎症を引かせる処置を行います。抗生剤の内服をすることもありますが、効果が乏しいことが多いため、切開し膿を出して炎症を引かせます。

 

 脂肪腫

膚の下にできる柔らかい良性腫瘍です。時間とともに徐々に少しずつ大きくなります。皮膚エコーで周囲の脂肪と似たような映り方をしているかをみて診断します。

治療方法  手術で腫瘍を摘出します

 

 皮膚悪性腫瘍

皮膚がんは日光に当たってきた時間数に関係しているものが多く、高齢化社会によって症例数が増加しています。メラノーマや基底細胞がん、有棘細胞がんなどが頻度として多くみられます。ダーモスコピーを使用したり皮膚生検*を行うことでし、がんを考える症例は基本的に専門病院に紹介いたします。 *メラノーマが疑われる症例は皮膚生検は行いません

治療方法  皮膚がんから少し正常の皮膚をつけて大きめに切除します。

 

小児皮膚科

お子様がかかりやすいいぼ、水いぼ、とびひ、アトピー性皮膚炎など治療していきます。あざは当院ではレーザー治療を行っていないため、総合病院に紹介いたします。

 

 尋常性疣贅

ヒトパピローマウイルスが感染して生じる「いぼ」のことです。典型的には皮膚からカリフラワー状に盛り上がり、手の指や足の裏などが多くみられますが、体のどこでも生じる可能性はあります。いぼの中に小さな血管ができるため、それをを反映して皮疹の内部に小さな黒い点(カサブタ)が見えることが特徴です。

治療方法  液体窒素で凍らせて治療します。1回で治らないことが多いので治るまで2-3週に一度治療を継続していきます。特に手や足などの角質の厚い部位は難治であり繰り返して治療します。治療間隔をあけすぎるとウイルスの増殖がすすみ、いぼの数も増えることがあるため、治るまで根気よく継続して治療をしていきましょう。

 

 水いぼ

伝染性軟属腫ウィルスによる感染症で、数ミリから5㎜程の小さなドーム状のブツブツができます。乳幼児期から小学校低学年までに発症することがほとんどです。周囲がかゆくなり、かいてしまうと周囲に拡散してしまいます。また、プールでの肌の接触、ビート板、浮き輪、タオルなど共有によって感染します。

治療方法 麻酔のテープを処置の1時間ほど前に貼っておきます。麻酔が効いたところでピンセットで除去します。

 

 オムツかぶれ

オムツかぶれは、尿や便に含まれるアンモニアや酵素などの刺激や蒸れ、おむつと皮膚のこすれによって、お肌がかぶれてしまう病気です。お尻や股が赤くなり、ひどい場合はただれが生じます。

治療方法 尿や便の刺激を減らすため、排せつ物はこまめにオムツ交換をします。皮膚の保護のため、ワセリンや亜鉛華単軟膏を塗ります。症状よくならない場合やひどい場合には、ステロイドの外用で治療します。

 

 乳児湿疹

乳児の肌は薄くて弱いため湿疹・皮膚炎がおこりやすい状態です。それに加え、生後2-3カ月以降は皮脂が急激に減少すし乾燥傾向になります(生後2-3カ月は皮脂が多く、乳児脂漏性皮膚炎になることあります)。皮膚が弱いこと、乾燥による皮膚バリアが弱いこと、このような状態にヨダレや衣類などの刺激が加わることで湿疹になってしまいます。

治療方法 低刺激石鹸を使用して、泡で優しく洗います。 保湿ローションやクリームを使用して乾燥肌を防ぎ、症状が強く出ているところはステロイド外用を行います。

 

 とびひ

とびひは、虫刺されやあせもなどの湿疹を掻きこわし、細菌が感染してジクジクした状態です。これらの細菌は、健康な皮膚には悪さをしませんが、傷ができていたりすると感染してしまうことがあります。 どのような菌が病変部にいるのかを調べるため、細菌培養検査をおこない、最も効果のある飲み薬を選んで治療します。

治療方法 とびひの部位をしっかりとシャワーで洗い、菌をできるだけ減らすことが重要です。 抗生物質の外用を基本とし、症状によっては抗生物質の内服を併用します。

 

 みずぼうそう

ウイルスによる感染症で、全身に小さな赤い発疹や水疱が急にでてきて、かゆみや発熱がみられます。初期には虫刺されと区別が難しいことがあります。 1週間から10日程度ですべての発疹がかさぶたになり、治癒の状態になります。

治療方法 抗ウイルス薬の内服で治療します。発熱には解熱剤を使用することがあります。高熱でぐったりし食事がとれない場合には総合病院に紹介になることもあります

 

美容皮膚科

しみやしわといったお肌の悩みにお答えします。ドクターズコスメ、院内製剤や美容機器のなかから一人一人にあった治療を提案します。当院では日本人の肌に合った光治療器を導入しており、それにより治療します。

 

光治療器「ライムライト」

肌は常に紫外線や加齢により常にダメージを受けています。IPL(Intense Pulsed Light)光治療は、特殊な光を肌に照射することで、肌トラブルの原因であるメラニン色素や毛細血管にダメージを与え、シミ、くすみ、そばかす、ニキビ・ニキビ痕、毛穴の開き、赤ら顔、キメの改善などの効果が期待できる治療法です。また、真皮層のコラーゲンの産生を促し肌のハリ・血管を改善し、肌の内側から美肌へと導きます。

照射後の肌のダメージが少ないため、ダウンタイムもほぼなく、施術後すぐにメイクしてご帰宅いただけます。

Xeo_SA_system.jpgライムライト®はアメリカのキュテラ社が開発した光治療器(ハンドピース)を用いた光治療器です。もともと光治療器は白人(欧米)向けに開発されましたが、当院で採用したライムライト®は日本人の肌(色白の方から色黒の方含む)を考え、日本人医師とキュテラ社が共同で開発したものです。

 

【治療の実際】

① メイクを落とします(皮膚の状態をよく診るため、初めにメイクを落としていただきます)

② 診察により皮膚の状態をみます

③ ベッドに横になります

④ まぶしさを防止するためのゴーグルをします

⑤ 光の浸透を良くするジェルを塗ります

⑥ 肌の状態に合わせた設定で照射をします ★ 照射はお顔全体の場合で約10分間です。

⑦ ジェルを拭い洗顔をします

⑧ ほてり感が強い場合はクーリングをします

⑨ すぐにメイクをして帰宅していただくことができます

【治療後の経過】

 しみやそばかすの治療後は、3~4日で薄いかさぶた(マイクロクラスト)となり、7~10日かけて剥れていきます。

 症状や反応にもよりますが、基本的には3-4週間隔で3-5回の治療を繰り返し受けることをお勧めします。

 症状の改善が得られたあとは、メンテナンスのために3ヶ月を目安に治療を続けることをお勧めします。

【料金】 顔全体 

●通常                25,000円/回

●曜日・時間限定割引

 火曜午前・木曜午前    17,500円/回

 火/木/金14:30-15:30   16,500円/回

【診察の流れ】

①診察のご予約

②カウンセリング(医師の診察および施術についての説明) 初回3,300円、2回目以降1,100円 

※カウンセリング当日に施術を行った場合はカウンセリング料はかかりません

③治療(初回受診時または次回予約)

 

炭酸ガスレーザー 「エッジ ワン」

ほくろやイボなどの小さな腫瘍に局所麻酔をして、10,640nmの波長をもつレーザーで蒸散させて取り除きます。出血を抑えながら腫瘍を除去することができます。

 

男性型脱毛(AGA)

男性の薄毛治療を行っております。進行性の脱毛を少しでも抑制する効果がある薬剤を処方し治療します。

 

ワキガ(腋臭症)

 脇のにおいに当院ではD-barをおすすめしています。汗を抑えるミョウバンと、殺菌作用により臭いを消すイソプロピルメチルフェノールが入っています。

 

ゼオスキンヘルス

ゼオスキンヘルスはハイドロキノン製剤を主軸にさまざまなタイプのビタミンA製剤(一部医師の処方が必要なものがあります)を使いながら、お肌を生まれ変わらせるプログラムです。

にきび、毛穴の開き、しみなどに効果があります。ご自宅でできるプログラムとして人気があります。

アレルギー反応を起こしたり、効果が強く出すぎたりする場合もあるため、必ず医師の指示に従ってお使いください

ご希望に合わせたプログラムをお選びいただけます。

治療プログラム     35,560円~   (2021年9月1日より 37,760円~)

ミニ治療プログラム   40,260円~   (2021年9月1日より 42,900円~)

メンテナンスプログラム 46,860円~   (2021年9月1日より 49,720円~)

※上記は基本セットの料金です。オプションによって料金は異なります。

※別途 診察・カウンセリング料(初診 3,300円 再診 1,100円)がかかります。

※診察・カウンセリングは当面の間、平日午前のみとなります。

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 基本料金(美容皮膚科)(税込)

初診料 : 3,300円

再診料 : 1,100円

 

自費診療料金表(税込)

ライムライト(全顔)

1回 25,000円

3回 65,000円

5回 95,000円

 

炭酸ガスレーザー

ほくろ 2㎜未満   4,500円

    2-3㎜    6,000円

    3-4㎜    8,500円

    4-5㎜    11,000円

    5-8㎜    20,000円

 

イボ  2㎜未満   3,000円

    2-5㎜    6,000円

    5-8㎜    12,000円

 男性型脱毛症(AGA)治療薬

プロペシア     28錠      9,000円

フィナステリド   28錠      6,000円

ザガーロ      30cap  11,000円

デュタステリド   30cap       6,800円

 

ワキガ(腋臭症)治療

D-bar(制汗スティック)  1,650円

D-tube           1,980円

 

ゼオスキンヘルス

治療プログラム     37,760円~

ミニ治療プログラム   42,900円~

メンテナンスプログラム 49,720円~

※上記は基本セットの料金です。オプションによって料金は異なります。

 

ケミカルピーリング

当院でのケミカルピーリングは、サリチル酸マクロゴールを皮膚に塗ります。サリチル酸マクロゴールは皮膚表面の角層を剥離することで毛穴のつまりを改善したり、皮膚のターンオーバー(皮膚の入れ替わり)を促進します。

◆ケミカルピーリングで期待される効果

 ●ニキビの改善

  毛穴のつまりを取ることでニキビを改善し、ニキビのできにくい皮膚にします。膿をもった炎症性ニキビの排膿を促進します。

 ●小さなシミ、小じわ、くすみの改善

  皮膚のターンオーバーを促すことでメラニンの排泄が促進されます。皮膚に残った古い角層もはがれるため、くすみが改善されます。 

◆ケミカルピーリングが受けられない方

□ アスピリン喘息の既往がある方

□ 妊娠中・授乳中の方

□ 塗布部分に湿疹などの皮膚症状がある方

□ トレチノイン製剤を使用中の方

◆料金

顔  1回          6,000円

   3回セット    15,000円

背中 1回        10,000円

      (前胸部 +3,000円)

     3回セット      25,000円

      (前胸部 +7,500円)

ニキビ割引・学生割引

顔  1回        4,000円

   3回セット   10,000円

背中 1回        8,000円

        (前胸部  +2,500円)

   3回セット   20,000円

        (前胸部  +6,000円)

 ※ニキビ割の対象は当院治療中の方です

 ※学割対象の方は学生証をご持参ください。未成年の方は保護者の方の同意書が必要です