概要ほくろは全身どこにでもできる最も多い良性腫瘍です。 年齢によって生じるいぼ(脂漏性角化症)は顔や手などの日光の当たる部位に多く見られる良性腫瘍です。いずれのできものも、ダーモスコピーという拡大して見る道具で皮膚がんでないか診断します。必ずしも切除が必要ではありませんが、中には皮膚がんとの区別がわかりにくいこともあり、心配であれば切除で調べることもできます。美容面で除去を希望される場合は自費診療での炭酸ガスレーザーで治療します。治療方法小さいものであれば4㎜のトレパンという道具で切除します。トレパンでの切除ができない場合は、メスで切除します。 脂漏性角化症に関しては液体窒素での治療が簡単で負担も少ない治療になります。